嗚呼、素晴らしき哉、入院生活

ある一人の男の入院生活記 my biography→twitter:milesonts1958

In a labyrinth

 

お久しぶりでございます。maTTunです。

最近生活費のために始めた新しいバイト先がアジアン料理を出すレストランバーなんですが、僕以外大体全員インドネシア人なんです。この前遂にお客さんに「日本語お上手ですね。」って褒められました。

生まれも育ちも日本の生粋の大和男子なんだけどね。

 

 

ずいぶんと日が空いてしまいましたね。気が付くともう2014年になっておりました。

皆様は年末年始、如何だったでしょうか?

僕はというと、年末は大晦日まで実験、松の内は実家でゴロゴロして6日からまたラボで日々、怪しげな核酸化合物を合成しております。

 

さて、この空いてる期間。僕は色々と考え事をしておりました。

つまりは進学か就職か、ということです。

 

悩みすぎて引きこもり、体重も減り、こんなんじゃダメだと行き着いた先は何と古き良き山寺のお坊様と山奥で滝に打たれていました。

これだけ書くとなんかシュールな感じだな。

 

一言でまとめると、半休学状態です。

 

そんな僕が、悩みに悩みぬいた揚句、博士進学をすることにしました。

僕には才能も器量も、とてもじゃないけどアカデミックの研究者に向いているとは全く思っていません。だからと言って、色々と企業で働く先輩の話を聞きましたが、会社でバリバリと働く研究者に自分がなっている姿も全く想像出来ませんでした。

きっと、僕は何者にもなれない。そんな人間だと思っています。

じゃあ何故、あえて進学にしたのか。

 

僕は何者にもなれない。だけど、化学は好きなんです。もっとやってみたい。

それに何者にもなれないからこそ、普通の人と違った人になれるんじゃないかと考えるようになりました。

ちと、考え方が短絡的でしょうかw

 

でもまぁ、あまり生き急ぎすぎず(早いとこ結果出して論文は出してみたいと思っていますがw)やっていきたいと思います。

 

2014年の僕は後ろ向きなポジティブで

 

 

はてさて、滝の話は機会があったらまたお話ししたいと思います。

ではここいらで失礼いたします。